今週の僕のヒーローアカデミア180話 激闘決着...!! ちょいネタバレ感想
遅ればせながら僕のヒーローアカデミア18巻が発売されました。おめでとうございます。
いやあほんとうに面白いぞ僕のヒーローアカデミア。
激闘決着!!
さて、今週号のジャンプでデクVSジェントルクリミナル&ラバラバの激闘が終息しました。
どちらも相手を殺す気は無かったものの、互いに死力を尽くしての対決は超熱かった。
ジェントルクリミナル
僕のヒーローアカデミア176話より
雄英の生徒たちがいい子(かっちゃん、モノマネ除く)たちばかりなのに対してヴィランは超こええ...と読んでて引くレベルのキャラばかりなヒロアカで、メインの敵の憎めない間抜けな一面が最初からフォーカスされたのは初めてくらいに珍しい。
僕のヒーローアカデミア176話より
その間抜けなヴィランが本気を出したところの不気味さかっこよさもまた格別でした。ジェントル。
僕のヒーローアカデミア176話より
僕のヒーローアカデミア178話より
VSジェントルの新要素
ヒロアカのバトルは毎回いろんな新要素が楽しいのですが、例に漏れず今回の戦いも新しい要素がかなりぶっこんでありました。
ユニークでユーモアのあるヴィラン、デクのサポートアイテム、新技、そして、デクの自傷攻撃がないことetc etc...。
ワンフォーオールとデク
さまざまな新要素の中でも特にデクの自損攻撃がないことはかなり大きな成長ではないでしょうか。
オールマイトから譲渡された個性「ワンフォーオール」はデクの身体には馴染まず器にギリギリ収まっている状態で、100パーセントでフル使用するもんなら身体が耐えきれず色々と痛々しいことになります。
僕のヒーローアカデミア9巻より
対敵で無傷で済んだのはオールフォーワン戦のかっちゃん救出くらいかな。実際に戦ったのはオールマイトで、デクの力というより、安全に逃走するためにデクの策が光ったシーンであり、今回のようなタイマンガチバトルではありません。
初期の初期なんてワンフォーオールを使うだけで腕も足もバッキバキ(骨が)。身体測定で指バッキバキ、なんとか身体許容上限に抑えようとするも、それ以上の強さのヴィランが出るたび身体中バッキバキ。
僕のヒーローアカデミア3巻より
ヒーローがいくら命を賭して綺麗事実践するお仕事とはいえ限度があるんじゃないすかね...みたいな感じで読んでたものです。デクのお母さんの気持ちが痛いほどわかる。オールマイト見てるんなら止めろよおバカァと思ってました。
そうしたらオールマイト、オールフォーワン戦で全身バッキバキ。なんとか倒したものの、平和の象徴としては引退に追い込まれます。めちゃめちゃカッコいいんですが、流石はデクの師匠。自己犠牲の精神が半端じゃない。この弟子にしてこの師ありです。
堀越先生の理想のヒーロー像の体現なのかな?
これからの展開
今回、決着はつきましたが、ジェントルとラバラバは今後どうなるんでしょうか。
もともとヒーロー志望なので改心してヴィジランテのような自警団的な立ち位置になる。
もしくは、敵連合からの勧誘を受けて、いい感じのところで裏切る敵ながらデクの味方展開。
どう転んでも美味しいキャラなので今後が楽しみです。
読んでいただいてありがとうございます😊