元フリースクール講師が語る子どもとの付き合い方が天才的になるたった1つの心構えと応用法

1こどもは無条件で可愛いものではない。


以上です。



どうもこんにちは溝口です。
僕は昔、3年弱ほどフリースクールの方で講師をしておりまして、その中でこどもとの付き合い方を考えに考えた結果、





こどもは可愛いものだ。
という結論に至りました。
ただし、同時に
無条件に可愛いわけではない。
という結論にも落ち着きました。
まぁ当たり前っちゃあ当たり前なんですけれどもね。





こどもは単純に見えて複雑。
なように見えて、実は単純です。


しかし、こどもだからと言って舐めてかかると、こどもは残酷という異名の通り、自尊心を食い破られ散々な目にあうことは必然です。
ですので、やはり必要最低限の知識は必要となってきます。
ここでは、僕なりの超懐かれ尊敬されるこどもとの付き合い方を解説していきます。








あなたにとって、こどもは可愛いでしょうか。それともうっとうしい存在でしょうか。
なんとそのあなたの感情。
こどもたちには伝わっています。



まぁテレパシーでもなんでもなくて、こどもというのは大人よりも感情に敏感な生物です。
自分の感情に素直で、いつでも楽しく過ごしていたい生物なので、発散するために悲しければ泣き、怒りを感じれば癇癪を起こすこともあります。



自分の感情に素直でいられるということは、他人の感情に対しても敏感で、敵意や重圧を感じると自分が感じてしまったその感情を発散しようとして、同じような反応を返します。




なのでこどもに対して、
言うこと聞かねーならマジぶっ殺すぞと思いながら、あなたのことを心配して言ってるんだよ?




と優しい口調で言ったところであなたの本心はこどもたちにはモロバレだと言っていいでしょう。
こどもと接する時は抱いている感情を隠しているつもりでも本能的に解られている。
それを念頭に置いて接してください。




こうしたことから舐めてかかると、こどもはそれを察知してこちらに牙を剥くのは当然な訳です。



ではどうするか
まぁ月並みですが、褒めることです。
褒めたら褒めただけ返ってくるのがこどもです。
なんだって良いんです。軽く喧嘩しながらでも、今のそのフレーズは面白かったわ...さすがだわ。
だとかゲーム一緒にやりながらうまいなぁ天才やんお前...みたいな。





ただし、注意点があります。
このクソガキ!
と思いながら
〜君は偉いねーなどと言ったところで容易にバレます。もう清々するくらいばれっばれです。




まぁ少しくらい褒めるかなぁ超ウザいけど。
クソガキだしなぁウザいけど。
みたいに、自分自身の気持ちも大事にしつつ、軽い気持ちで褒めたげるのが効果的です。
意外と向こうの反応が変わってきて、あれこいつ可愛いところもあるなぁとなることはほとんど間違いないでしょう。



ムカつくこどもはいます。
言うことを聞かないこども、からかってくるこども、
まあ低年齢の残酷なこどもの多いこと多いこと。良くも悪くも自分の気持ちに忠実なんですね。
そういうこどもたちは意外と褒められ慣れていないので、仲良くなるには褒めることが一番の近道です。



ただし、本気でムカついた時には本気で怒りましょう。普段は優しくして、一定のラインを踏み越えた時にはマジギレする。バランスが大事になってきます。




注意点として

褒める方法が効かないこどももいます。全体の5%にも満たないと思いますけれども。


まずなぜかこちらを一方的に嫌うこども。
理由も聞いたところでよくわからないので、ある程度褒めてどうしようもなければ関わらない方向でいきましょう。



次に、自分の気持ちに忠実ではないこども。これは単純に斜に構えすぎていたり、否定的な意見しか出せないこどもです。褒めたところで10倍のこちらへの否定になって返ってくるので、関わらない方が無難です。




皆様の良き褒めライフを祈っています
以上読んで頂き、ありがとうございます😊
また次記事でお会いしましょう。